VAN HALEN と Perfume2010年09月07日

●VAN HALEN界隈が最近賑やかな昨今ですね。 CMでかかったり、デイブ・リー・ロスが復帰?したり、新アルバム録音?とのニュースが流れたりと、30年以上のキャリアを持つアメリカン・ハードロックバンドの至宝を取り巻く状況が活発化しています。

私は大ファン、アルバムでいうと「ダイバー・ダウン」あたりからかな?   サミー・ヘイガー時代も大好きです。アルバムもけっこう持ってます。

●このVAN HALENに対して、RIJの朝礼で有名な渋谷社長が「優秀なハードロックバンドであると同時に、優秀なハードロックのパロディバンドでもある。」って、大昔、30年ほど前に言ってました。

たしかに、本人達の意向は知らないのですが、

デイブ時代のVAN HALENは、いかにもド派手で大げさなイメージとパフォーマンスが強調されていた。

「デカい音でガンガン攻めるオレたちって、すんげえ売れてるハードロックバンドなんだぜ!イエーイ!」ってフリをあえてしているように見えた。

他の、実際そのように考えているバンドを風刺しているように見えた。

ということですよね。

●ここでふと思った仮説=Perfumeはアイドル界のVAN HALEN=優秀なアイドルグループであると同時に、優秀なアイドル・パロディグループではないか?

本人達に、そんな思いは一切無いと思うのですが、ヤスタカ氏、MIKIKOさん、関さんは、そんなことを少し考えているんじゃないですかね?

どうでしょう?

どう見てもアイドルグループ、という枠のなかに、非アイドル的なサウンド、ダンス、ビジュアル等をつぎ込み、それをPerfumeメンバーが一般的なアイドルグループとはかけ離れた形で最終出力(最終出力という表現は、ある方のブログより引用させていただきます)する。 

パロディとして風刺する意志は無くても、結果的には風刺? 

私にはそのように見えたりもします。

ま、考えすぎでしょうけど。

●でも、そう見えるからこそ、「ジェニーはごきげんななめ」で

「のっちー!」「あ~ちゃん!」「ゆかちゃん!」とコールすること

=このパロディ化する意図に最大限のっかることになる

=気持ちいいのかな?

純粋でない、汚れた私の心ですみません..

*次から次へとグループが登場します。