Perfume・PTAのコーナーの意味2011年02月28日

●昨日のプログレ大作の話の続き。

●プログレの大作でもそうですが、

「緊張と緩和」 この振れ幅が大きいほど、

スリリングなパートは徹底的に硬質、リラックスできる部分はゆったりと楽しく、

この落差が大きいほど、ラストの感動は大きくなるものと思います。

そんな意味で、PTAのコーナー はイイですね。

まるで、E,L&Pでキース・エマーソンがホンキートンクピアノを弾きまくったり、

イエスのステージでスティーブ・ハウがスパニッシュギターを弾きまくり、「THE CLAP」で手拍子で盛り上がる.. 

それと同じ感じですね。

●本筋とは別ですけど、遊びは必要。 

その遊びが徹底していると、緊張感溢れるカッコいいステージがさらに引き立つ。

そんなかんじです。

「edge」や「掟」が160kmの剛球、としたら、「PTAのコーナー」は80km代の超スローカーブ、それで目をくらます。

元オリックスの星野か?(笑)

●ま、楽しかったらそれでイイじゃないの、でイイんだと思いますけどネ。