Perfume・不変のスタイル2011年07月28日

●毎週聞いている「元春レディオショー」

相変わらず「デレク&ドミノス特集」とか、「ビートルズ後のポール・マッカートニー特集」とか、私のハート鷲掴み特集が続いています。

大好きな番組ですね。

ここに、佐野さんの盟友・伊藤銀次氏が、先日、ゲスト出演しました。

ここでの話が面白かったです。   「80年代と比べて、佐野元春というアーチストの姿は若干変わったけど(年齢を重ねたって意味合いで)、持っている佇まいは変わっていない。これはなぜなんですか?」

という問いに対して

「佐野元春 というシステムが変わっていないから、じゃないかな」

「佐野元春を成り立たせる根本、システムは変わっていない」

「部品、エンジンやタイヤは取り替えているけど、システムは変わっていない」

「新しいものをどんどん取り入れている。一方、矛盾するけど、新しいものをガンとして受付ない部分も残している。」

「このあたりのシステム(?)が変わっていないから、佇まいも変わらないんだよ。」

そんな話しでした。

●聞いた瞬間、Perfumeとも共通する部分が多い話しだなあ..と、まず思いましたね。 

ま、いちいち例示するのは長くなるので止めておきますが。

一方、私自身、自分自身はどうなんだろう? と、ふと思いました。

デビュー30周年の佐野さん。

その30年を、距離の違いはあれど、ほぼ寄り添って歩んできた私。

果たして、30年前と比べて、佇まいは変わっていない?

ま、変わっていない..と言っておきましょう。

体重は15kgほど増えてますけど。 元春も、そんなもんでしょう。

エンジンは?

もともと「モーター」で動いていたようです。 時代が追いついた?

*だいぶ前ですが、梅雨の晴れ間にバラ園へ行ってきました。