Perfume・クラムボンライブの衝撃その62011年07月13日

●さて、クラムボンの話、もう少し続きます。 

女子1名、男子2名のバンド、かってのドリカムと同じ構成ですよね。

初期のCDジャケット写真とか、ちょっとドリカムっぽいなあ~ 

なんて思いました。

ところが実際、CDを聞くと、

万人に受け入れられる高品質なポップミュージックを提供し続けるドリカム 

とは、だいぶ異なり、

多彩な音楽性を原田さん独特の世界で包み込んだクラムボンは、まったく別なベクトルを向いていると思います。

●実際、ライブに行ってみると、音楽性だけでなく、演奏力の面で大きく違うなあ~ と思いました。

ドリカムがどうこう、とか言うわけでなく、クラムボンの演奏力はずば抜けていますね..

プログレッシブロック、ジャズ、フュージョン、など、演奏力が求められる曲調の曲を、楽々とこなしちゃうんですよね。

それもニコニコと笑顔で軽々と..

●このあたり、ハイレベルなダンスを、ニコニコと笑顔で繰り広げるPerfumeと相通じるなあ..と思いました。

そういうところが私は好きです。

一生懸命、必死になってやっています! 

というのを前面に出される様子を見るのが苦手なんですよね。 

それよりも、スゴいことを、軽々と爽やかにやってみせている様子を見て、スゲエなあ~ と感心するほうが性に合ってます。

そんなところ、共通しているところが大好きですね。