Perfume・山下久美子さんも30周年 ― 2010年06月26日
●日曜朝のFMラジオ、梶原しげるのNEXT ONE。 梶原さんの軽妙なトークが楽しみで、皿洗いをしながらよく聴いています。
この番組で、先日、山下久美子さんがゲスト登場してました。 今年はデビューから30周年だとか。
おー、30年かー! デビュー曲「バスルームから愛をこめて」をリアルタイムで知っているだけに、「総立ちの久美子」としての人気絶頂期を知っているだけに、30年という時の長さにビックリしますねえ。
佐野元春師匠も、デビュー30年、Perfumeも結成10年、2010年はメモリアルイヤーですねえ。
●ところで、久美子さんの話しに戻りますが、トークのなかに 「当時、アイドルっぽい振り付けを求められて、いやだ!なんて生意気言ってましたねー」なんて話しがありました。(皿洗いながらなので不正確かもしれませんが)
まー、分かるよなあ。
当時、歌謡曲=アイドル&演歌 と ロック・フォーク・ポップス=ニューミュージック との間には、やっている本人(&ファン)の意識として、大きな壁がありましたよねえ。
ニューミュージック(死語?)系の人は、歌謡曲として世間に見られることを極端に嫌がってました。 TV出演拒否とか、まー、いろいろありました。 ファンのほうも、「あいつらはTVとかガンガン出ているので、しょせん歌謡曲だよなー!」なんて、好き勝手なことを言ってました。
なので、よくわかります。 当時の山下さんの気持ち。
●ひるがえって、今はどーなんかなあ?
Perfumeのように、フォーマット=アイドル、楽曲=テクノ・エレクトロ、ライブ・精神=ロック的 のように、ミクスチュアが進んでいるので、当時とは違うかな?とも思うのですが。
●なんとなく、3層に分かれているような気もするんですけどね。
・歌謡曲/アイドル楽曲の流れの引き継ぎ系
・TV等によく出るJ-POP系
・ライブ中心のロキノン系/インディーズ系
30年前も、こんな3層構造だったかも? どうなんでしょ。
*あじさいは木陰が映えますね。
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