Perfume・スパイスの感想2011年11月07日

●11/3~6まで、東京遠征に行って来ました。 ライブへ行ったり、人に会ったりと盛りだくさんの遠征でした。

なので、世の中、Perfume界とは若干の時差があるのですが、ご容赦ください。

ようやく「スパイス」の感想などを..

●11/2に到着したPerfumeの新シングルCD「スパイス」。 例によって聴き込んでいます。 家やクルマの中でガッツリ聴いてます。

いいですね! 初めて聴いて「おおー!これは!」という感じもあるのですが、じっくり聴きこみ、新たな音が聴こえだし、耳と脳が音に慣れるにしたがって気持ちよくなってくる..という部分が強いです。。

ながーいお付き合いとなりそうです。

●なかでも楽曲「スパイス」についてですが、やっぱりプログレッシブロック臭がするところが好きですねえ。 

イントロのシーケンス音の音色、コード進行(転調?)、コーラスの重ね方、などなど。

プログレの定石、変拍子やクラシカルorジャージーなフレーズ、長いインプロビゼーションソロがあるわけではないのですが、プログレ臭をプンプン感じるんです。

なので私好み。 大好きですね。

インスト版よりも、むしろ歌入り版にプログレっぽさを感じます。

新アルバム「JPN」の収録曲も明らかになりましたが、アルバムラスト部の「不自然なガール」「スパイス」という流れは、プログレっぽくて今からワクワクしますね。

●でも、そんなに世間で大受けする曲じゃないですよね。

ヨメサンも「ずーっと同じフレーズ繰り返してるように聞こえるけど、これでエエの?」とのコメント。

そうです。 

Aメロ・Bメロ・サビ って構成じゃないし、なんか変わった曲.. っていうのが世評じゃないでしょうか。

ま、営業的にはそんなに売れないかもしれないけど、イイんじゃないでしょうか。

次回への「タメ」、今後の大きな「布石」ってことで。

*「スパイス」聴いて、なんとなく、UKの「アラスカ」「ランデブー6:02」を思い出しました。

コメント

_ マッソ ― 2011年11月08日 00時34分50秒

こんばんは5103さん、
スパイス、グリッター、
新境地と思います。
パフュームの進化は止まらないですね。

僕もアラスカ聴き直しちゃいました。
あと
ピーター ガブリエルの リズム オブ ヒート、
サン ジャシント 。(パフュームは和テイストですが、)


これが売れたらスゴいですね。
かなりの名曲と思います。

_ 5103 ― 2011年11月08日 21時36分15秒

ピーター・ガブリエルは、私にとって、Perfumeを知るまで「心のナンバーワンアーチスト」でした。 まさかその名前をコメントしていただけるなんて!感激です。

うん、新境地だと思います。 ちょっと予想外の方向。 ますますポップで分かりやすい路線だと思ってたんですけどね。

こういう裏切りはウレシイものです♪

トラックバック